JTF2014

6/22日曜日、京浜急行青物横丁駅から徒歩10分くらいのところにある産業技術大学院大学で行われたJTF2014に行った。

(午前中は、昨日(6/21土)谷津バラ園とか、ダイバーシティ東京に行ったので疲れてしまい起床したのも遅かったし、子供と図書館に行ったりしたので時間が取れなかった。)

午後から会場に着くと、早速弁当を選ばせてもらった。僕は肉巻き弁当にした。(JTFでは弁当が配布されるのだ)

会場には想定以上に、人がいて、若い女性もちらほらいた。(綺麗な人が多かったように思う)

僕はワークスアプリケーションズの人が講演してくれた「Dockerのエンタープライズ開発での活用モデル」をまず聞くことにした。内容は非常に解りやすく、Dockerの仕組みが良く分かった。Dockerはファイルシステムでの差分管理(AUFS)と、プロセス管理の仕組み(namespace )、Cgroupを使ったリソース制限に特徴があり、レンサバのプロセス管理の仕組みと良くにていると思った。僕はまだDockerがどういう用途に向けてチューンされているのか理解しておらず、開発環境以外の活用方法は見えていない。Dockerをしっかり勉強していきたい。

他、OpenQRMの話やChefの話を聞いた。Chefの人は「Chef活用ガイド コードではじめる構成管理」という本を書いている人だった。会場には、その本を買った人がちらほらいた。ちょっと高い本なので僕は中古が出るまで待つことにした。

会社の若手の中ではChef Soloを使ってサーバ構築を行う人もちらほら出てきた。若い人に負けられない、Chefもしっかり勉強して行きたい。

最後は、DMM.com Laboでインフラをやっている人の「大規模エンターテイメントサイトを支える技術」という講演で締めくくりだった。大規模な動画配信の仕組みを聞くことが出来てかなり面白かった。規模は違うが基本的には我々と同じHPサーバやブレード、ブロケードのL2、3PARやiSILON、GlusterFSといったストレージを使っていて今時の似た設備だった。我々は中規模の一般的なホスティング屋、彼らは大規模な動画やゲームの金持ちコンテンツ屋さんという違いから規模とチューンされた方向(用途)が大きく違っているが特に驚くような技術的な違いは無かった。国内コンテンツ大手でも、(業界の人にとっては)既知の技術範囲でやっている訳だから、見たことの無いような、ソフトやサーバ構成の仕組みを使いまくる海外の事業GoogleFacebookは相当凄いのだと改めて思った。